富士フイルム X-E3 フイルムシミュレーション「フジカラー プロ 400H ハイキー (ゆるふわ) / Fujicolor Pro 400H Overexposed」※桜撮影
「フジカラー プロ 400H ハイキー (ゆるふわ) / Fujicolor Pro 400H Overexposed」
また英語圏fujixweekly.comから紹介します。ざっと読んだ感じフジカラープロ400Hの再現、でも本来なら青いミントカラーが乗るフイルムのはずなんですけど――なんか、コレは赤っぽいですね・・・? つまり再現はできておりませんので誤解のないように断ると、製作者のオリジナルレシピです。
でも製作者は満足してる様子だから良シ? 撮れば色の再現ズレなど些細なことだとわかります。私が後日ズレを検証する楽しみが増えますし――ね?
レシピ:
プリセット:プロビア / Provia
ダイナミックレンジ:DR400
ハイライト:-2
シャドウ:+4
カラー:+1
カラークロームエフェクト:オフ
グレイン:弱
ノイズリダクション:-4
シャープニング:1
ホワイトバランス:自動、+ 2赤&+2青
ISO:自動ISO 6400
露出補正:+1 2/3〜+2 1/3(通常)
向いてる撮影は本来なら「雑貨」ですが……今回は外に持ち出しての撮影です。なんといっても「桜」の季節ですから! 設定したら桜が散る前に出かけます(お持ちならマスクを忘れずに)。
試写1:
再現ミスなのか定かではないですが、このピンクがいい感じで桜を浮き上がらせました――。
試写2:
ふわっふわ――。こんなに簡単に思ったイメージで撮れるとウレシくなってきますね。
室内でも:
映り栄えから雑貨が王道でしょうか。何気なく用事で行った先のオフィスの足元を撮ったのですが――「ゆるふわ」とは思えないほどビジネスライクに撮れてます。
猫:
歌うサビ猫コハちゃん、いつか動画を上げたいです(ほんとに歌います)。 黒が多くて写真写りが悪い子なんですが、思いのほか表情がよく取れてます。さらに昼だとふわふわに撮れるかも?
ハイキー(ゆるふわ)
ちょっと前(2004以降)、ハイキー撮影が巷で流行ったそうです。「ハイキー」は「ゆるふわ」とも呼ばれますが、言い換えれば露出オーバーのことです。フジカラープロ400Hは露出オーバーで撮影すると雰囲気が劇的に変わるハイキー撮影を支えるフイルムだったとか。
――今のハイキー撮影のはしり的位置のカメラは富士フイルム。フイルムシミュレーションが理由でしょうか。
今回は検証なしで撮りました。レシピを調整しだい、本来のフジカラープロ400Hの再現レシピも紹介するつもり。そのときはハイキーも合わせて紹介できるよう努力しますね。このジャンルの主力フイルムはほか二種類存在するのでいずれ合わせて再現しようと思います。
追加で検証した記事:
参考元: